手紡ぎ

猫の毛をスピンドルで紡ぐ

スピンドル

猫の毛をスピンドルで紡ぐチャレンジをしてみました。
長毛種の猫の毛を使います。

↓このネコの毛です。見ての通りモフモフの毛足です。

長毛の猫は可愛いのですが
気になるのは抜け毛…
特にこの子の毛はクリーム色というか生成りというか、
黒い服にくっつくと目立って困ります。

ポイッと捨てるだけの困った毛を、
なんとか役立てる事はできないものかと考えていたところ、
ペットの毛でも糸を紡げるという情報を入手。
早速スピンドルを使って紡いでみようと思いました!

ちなみにスピンドルとは、
羊毛などの原毛を紡いで糸にする道具で、
円盤型の重りがついた軸に手で回転を与えて糸を紡ぎます。
とても原始的な道具です。

説明するより写真のほうがわかりやすいですね。
このキノコのような道具がスピンドルです↓

さて猫からは、毎日のグルーミングで約4gの原毛を収穫(?)しました。
アンダーコートリムーバーがあると、アンダーコートが取れるので
猫はさっぱりし、紡ぎたい人は毛がたくさん取れてホクホクです。
紡ぐ、紡がないに関係なく、
長毛猫のいる家で普通のブラッシング用のクシしか持っていないようなら、
アンダーコートリムーバーをおすすめします。

集めた猫毛の量は4gです。
一生懸命集めましたが、羊毛に比べると重量が少ないかなぁ。

 

早速カードにかける事にしました。

カードとはこれ↓

カードというブラシで原毛を櫛にかけながらゴミを取り除いたり、
毛の方向を綺麗に整えてあげる作業です。
カーダーともいいますね。
着色した原毛を混ぜる時にもカードにかけながら混ぜる事ができます。

この作業はやらなくても糸は紡げますが、
やっておいた方が断然紡ぎやすいですね。
特に毛がフェルト状に固まってしまっている場合には
毛をほぐすために絶対に必要になります。

でも、中にはカードをかけずに手でざっくり合わせる方もいるようです。
その方が面白い糸になるんですって!

ここでは猫の毛なので、量も少ないですし
基本に忠実に、冒険せずに行きます!!

 

日本猫のような毛足の短い猫では紡げるかわかりませんが
メインクーンやノルウエージャンフォレストキャットのような
毛足の長めの種類のネコだと初心者にも紡ぎやすそうですよね!

かけました。

思っているより柔らかい!!

そしてふわふわ〜٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

カードかけた猫毛を紡ぎやすいようにロール状に巻きます。

まあまあの出来ですね。
羊毛のようなまとまりはないです。

ではスピンドル紡ぎます。

…と言いたいのですが、画像がありません(笑)

自分が紡いでる時は両手塞がってしまうので撮影できなかったです(><)

なのでいきなり双糸の状態です。

これを何にしようかと考えて、
猫の飼い主である姪っ子にブローチをダンボール織りで作りました。

うんうん可愛い。

でも毛感がすごい(笑)

何とかならないかなぁ⁈

………………………

………………………

………………………

はっΣ੧(❛□❛✿)

フェルト化〜〜!!

フェルト化

ウール繊維同士を絡ませることです。 石鹸水に浸した羊毛を圧縮するとフェルト化します。ニードル(針)でザクザク刺してもフェルト化します。

我ながらナイスアイデア(笑)←みんな思ってるって(^^;)

早速台所の洗剤をつけてぬるま湯で

モミモミ。

モミモミ。

モミモミ。

タオルドライして自然乾燥〜。

あんまり変わってない(^^;)

てゆーか、全然変わってない(笑)

揉みが足りなかったのか⁈

しかし、もうここまでで既に結構疲れていたので、このまま強行しました。

姪っ子好みに猫の刺しゅうをして完成〜。

刺しゅうのクオリティーには目をつぶってください(笑)

紡いでみた感想ですが、猫の毛は羊毛ほど繊維の絡みつきが少ないので、気をつけていても途中でブチブチ糸が切れます。

毛自体が柔らかいからかなぁ…と、これは私の推測。

あと絡んだ後もスルスル〜と毛が飛び出してきます。
念入りに強く撚っても、かなりの毛が飛び出してきます。
もう「猫が大好きだから♡」という気持ちで紡ぐしかありません。

今回は猫の毛を紡ぎましたが、
もちろん他のペットのワンちゃんの毛やウサちゃんでも紡ぐ事はできますよー。

ペットの毛で編み物やなにか作品を作りたい!という方の参考になりましたら嬉しいです。