アシュフォードの紡毛機(糸車)を購入しました。
早速中身を開けて確認してみます。
開けてみました。
あ!!
サンプルの羊毛が入ってます。
嬉しい☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
木材に巻いてある包装紙を取ってみます。
外し終わりました。
この時点でかなりのワクワク感。
部品が全てあるか確認したら、白木の状態の紡毛機に組み立て前のお手入れとしてラッカーを塗ります。
目的は白木のままだと乾燥して木が反ったりするので、予防のため。
あとは汚れないようにとか…色々です。
あ!!私は白木の組み立て式を買いましたが、ラッカー塗装済みのものや、組み立て済みのものも売っています。
自信ない方はラッカー、組み立て済みがオススメです。
白木なので本来ならラッカーを塗るところですが、私は柿渋を塗ります。
柿渋とは、渋柿が青いうちに収穫したものを、砕いたりすりおろして未熟果から搾汁した液を発酵熟成させた茶色い液体です。
日本では昔から使われてきた天然の染料であり、防虫剤や 防腐剤にもなるものです。
渋柿の中のタンニンという物質が主成分です。
天然の染料として人気があります。
柿渋にした理由は…家にあったから、ですが
大体の人はラッカーかオイルフィニッシュを塗るようです。
塗った柿渋はこちらです↓
シマモト 上柿渋 500ml
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水に二倍に薄めて使うとありましたが、私は希釈せず使います。
希釈しないと一度塗りで済むからです。
柿渋は金属(鉄)に触れると、その部分が黒く変色します。
紡毛機のパーツは木材と金属が一体化しているので、二度塗りで変色するポテンシャルは高くなります。
ズボラな私は「一度塗りで大丈夫!!」と自分に言い聞かせて柿渋を塗り始めました。
ちなみにですが、柿渋のメーカーによると、二倍希釈、二度塗りくらいが推奨のようです。
一度塗りは剥離の可能性があるからだそうですが、あるかなぁ…⁈
柿渋…わかってはいましたが臭いです(笑)
銀杏のつぶしたやつです(笑)
必ず手袋を着けて塗り始めましょう。
あとで悲惨な事になります。
洋服に付いても落ちないので、エプロンを着けるか、どうでもいい服で挑みましょう。
塗り塗り…
こちらがビフォー&アフターです。
どちらが塗ってあって、どちらが白木か…わかりますね⁇
白っぽいほうがビフォー
色の濃いほうががアフター
まだ色の違いはそんなにありませんが、完全に乾燥すると結構濃い色になります。
一年後にはアンティークの色合いに近づいてる事を期待します。
アシュフォード、クロムスキー、グリモクラ、ラ・メール各社の
糸車・紡ぎ車・紡毛機が24台も見られるページがあります!
あれもこれも欲しくなるから気を付けて!(笑)
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手紡ぎ 織り 羊毛 の ラ・メール 楽天市場店 【紡ぎ車・糸車一覧】